格安スマホ・格安SIMプラン

LINEモバイルをおすすめできる理由・おすすめできない理由

LINEモバイル

あのスマホアプリで超人気のLINEがMVNO(格安スマホ)市場に参入すると2016年3月に表明してからどんなプラン、サービスを展開するのか注目されていました。

そして2016年9月21日にLINEモバイルとしてサービスが始まりました。通信回線は当初、ドコモの通信回線で始まり、2018年7月にはソフトバンクの通信回線、さらに春からauの通信回線も利用できるようになりました。

つまり、3大キャリアどこでもSIMロック解除という面倒な手続きなしで利用できるようになりました。

このことは、よりユーザーの獲得ができる要因となるでしょう。

マイネオの料金制度

LINEモバイルでは3キャリアからの乗り換えで、キャリアのスマホをそのまま利用することも、LINEモバイルでリーズナブルなスマホを購入して利用することもできます。

LINEモバイルのおすすめ理由

後発組のLINEモバイルが打ち出した特長はなんといってもカウントフリーというサービスでしょう。

このカウントフリーというのはLINEやツイッターなどのSNSのアプリをデータ通信容量の消費せずに利用できます。

契約したプランのデータ容量を使い切ってしまっても、それらSMSのサービスは使い続けることができるというわけです。

本家本元であるLINEアプリをはじめ、Twitter、Facebook、最近人気のInstagram(インスタ)のデータ消費がゼロで接続できるということです。

また、他のMVNO各社ではLINEのLINEの年齢認証やID検索はできませんが、LINEモバイルでは対応しています。

カウントフリーは人気のアプリであるLINEが運営するMVNO(格安スマホ)だからこそ考えついたサービスだと思います。

LINEフリープラン

データ通信SMS音声通話
500円120円700円

データ通信500円というプランは、電話としての機能は必要ない、例えばタブレット用、ガラケーとの2台持ち用の方が利用するプランです。SMSというのはショートメッセージサービスで電話番号だけでメールを送る(全角で最大70文字まで)機能です。

音声通話は700円。電話としての機能もほしい場合はデータ通信500円、そして音声通話700円を足した1,200円(SMSは音声通話に含まれています)になります。データ容量は1GB。

LINEフリープランはLINEアプリの通話、トークが使い放題

LINEフリープラン

LINEを友達や家族と頻繁にやりとりする方には魅力的なプランだと思います。なにしろ人気のLINEが使い放題なのですから。特に動画や写真をLINEで送るときなどには大量のデータ消費をするのでデータ容量が節約できます。さらに、1GBの音声通話+データ通信料金1,200円は他社と比較すると安いです。データ通信容量が1GBでよいという方にはかなりお得でおすすめできます。

LINEの年齢認証ができる

そしてLINEを利用する人におすすめできるもう一つの点はLINEアプリのキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)と同様に年齢認証ができることです。年齢認証ができればID検索の機能が可能になります。ID検索で友達、知人を検索して簡単に友達を追加などができるので便利です。また、SMS付きプランでなくても、LINEアプリのアカウントを作れます。これはLINEモバイルならではのことです。(他のMVNOだと年齢認証ができない。)

コミュニケーションフリープラン

データ量データ量+SMSデータ量+SMS+音声通話
3GB1,110円1,690円
5GB1,640円2,220円
7GB2,300円2,880円
10GB2,640円3,220円

コミュニケーションフリープランはさらに3つのSNSがカウントフリーに

コミュニケーションフリープランは3GB、5GB、7GB、10GBと4つの容量のプランがあります。こちらのプランはLINEに加えてツイッター、Facebook、InstagramといったSNSがデータ消費ゼロのカウントフリーになります。

この4つのSNSは今、もっとも人気のあるアプリと言ってもよく、せっかくスマホを持っているならぜひ使いたいという人も多いでしょう。それらのアプリがデータ容量に関係なく利用できるのです。

SNS

LINE音声通話トーク画像・動画の送信タイムライン
ツイッタータイムライン画像付きツイートツイートダイレクトメッセージ
Facebookタイムライン画像・動画投稿コメントお知らせ表示
Instagramタイムライン画像・動画投稿アクティビティダイレクトメッセージ

これらのSNSがカウントフリーになれば、外出先などで気に入った風景や食事のシーンなどをデータ容量を気にせずに投稿できるのは利用者にはうれしいサービスだと思います。

MUSIC+プラン

容量データ通信+SMSデータ通信+SMS+音声通話
3GB月額1,810円月額2,390円
5GB月額2,140円月額2,720円
7GB月額2,700円月額3,280円
10GB月額2,940円月額3,520円

もうひとつLINEならではのプランがあります。上のコミュニケーションフリープランに加えLINE MUSICをプラスしたプランです。

LINE MUSICの音楽・音声の視聴、歌詞・文章の閲覧、音源の保存、楽曲の検索がカウントフリーになります。(ただし、LINE MUSICの利用料は別途発生します。)

LINEモバイルでその他よいと思われるところ

通話定額プランがある

2017年6月20日より、他社に負けじと「10分電話かけ放題」が始まりました。これは月額880円で10分以内なら何度でも無料で電話がかけられるというオプションです。今まで通話定額プランがなかったのがLINEモバイルの弱点でもありましたので他社とも対等に戦えるようになりました。

さらに「いつでも電話」というサービスも始まり通常20円/30秒だった料金が半額の10円/30秒というサービスも始まりました。こちらは特に申し込むといった手続きもなく、LINEモバイルのアプリをダウンロードすれば会員ならどなたでも利用できます。

iフィルターがある

子供たちに接続してほしくないサイトや危険なサイトを遮断することができるiフィルターが無料で利用できます。

LINE Payで支払いができる

一部を除きほとんどのMVNO(格安スマホ)の支払いはクレジットカードのみですが、LINEモバイルではクレジットカードの他にLINE Payでの支払いができます。LINE Payとはいわゆるプリペイドカードであらかじめ銀行やコンビニ、ATMでお金をチャージして利用する方式のLINEのサービスです。LINE Payなら審査も必要ありませんので即利用することができます。もちろんLINEだけでなくコンビニやファミレスなどの飲食店でも利用できます。

おすすめできないところ

カウントフリーでも外部リンクサイトはデータ容量がかかる

これはカウントフリーで利用する時の注意点ですが、ツイッターやFacebookで外部サイトへのリンクがある場合がありますが、その外部サイトに接続すると普通にデータ容量は消費されます。当たり前と言えば当たり前ですが、ついついクリックしてそのことを忘れて楽しんでしまうこともあるでしょう。この点は十分に注意してください。

端末の支払いが一括払いのみ

LINEモバイルで取り扱いのスマホは6種類(3月現在)ありますが、支払いはすべて一括払いのみとなっています。他社のように毎月のプラン利用料と一緒に分割で支払うことができないので、契約時は金額の負担が大きくなります。

LINEモバイルのスマホ機種

LINEモバイルでもSIMカードとセットで利用できるスマホ本体(端末)を扱っています。新しくスマホも買い換えたいという方はすべてセッティングされたLINEモバイルの端末を購入された方がよいでしょう。

おすすめの機種はHUAWEI nova lite 3です。

機種名HUAWEI nova lite 3
画像
OSAndroid9.0
CPUHUAWEI Kinin710 オタクコア
ディスプレイ約6.21インチ
バッテリー3400mAh
カメラメインカメラ1300万画素+200万画素
インカメラ1600万画素
特徴指紋認証機能搭載

SIMフリースマホで断トツの人気を誇るHUAWEIの中でもコストパフォーマンスに優れたnovaシリーズのnova lite3。

24回分割払いなら月額1,220円(税別)、一括払いなら26,680円(税別)という安価な価格です。

性能的にもカメラ機能が1300万画素+200万画素といったようにその辺のコンデジよりも優れていますし、6.21インチの大型液晶は綺麗で使いやすいこと間違いないでしょう。

その他の機種

その他にもコスパに優れたスマホをいくつも扱っていますので、ご自分の予算に合わせた商品を選んでみてください。

LINEモバイルのオプション

留守番電話 月額500円

割込通話 月額200円

端末保証 月額450円

持ち込み端末保証 500円

LINEモバイル申し込みに必要なもの

本人確認書類
(運転免許証、健康保険証+補助書類、パスポート+補助書類など)

クレジットカードまたはLINE Payカード

加入確認用メールアドレス
無料のGmailがおすすめ

電話番号ポータビリティー(MNP予約番号)
現在、利用中の電話番号を継続して使いたい方のみ、MNP予約番号が必要。予約番号の取得は利用中の携帯電話会社から。

ドコモの場合

ドコモでmnp予約番号

auの場合

auでmnp予約番号の取得方法

ソフトバンクの場合

ソフトバンクでmnp予約番号の取得方法

LINEモバイルのまとめ

遅れてきた大物、という感じでLINEがMVNO(格安スマホ)業界に参入するというニュースは注目を集めました。

結果はLINEというアプリの会社が運営するMVNO(格安スマホ)なのでSNSの利用をカウントフリーにするという特徴をもって参入してきました。

たしかに、LINEをはじめとしたSNSはスマホ利用者には人気のサービスなので歓迎する人も多いと思われます。

今後、MUSIC+プランなどに新しいサービスを追加するようですし、LINE独特のプランも導入するかもしれせん。

LINEだからこそ期待を込めて見守りたいMVNO(格安スマホ)だと思います。

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