この記事の目次
- 電話番号もそのままで格安スマホに乗り換える
- 3大キャリア(docomo、au、ソフトバンク)から格安スマホに乗り換える方法
- キャリア別(docomo、au、ソフトバンク)移行方法
- docomo(ドコモ)から格安スマホ・格安SIMに移行する方法
- docomo(ドコモ)でMNP予約番号を取る方法
- docomoから格安スマホに換える場合のおすすめの会社
- LINE モバイル
- mineo(マイネオ)
- ドコモプラン(Dプラン)の基本料金
- au(KDDI)から格安スマホ・格安SIMに移行する方法
- au版のiPhoneでSIMロック解除が必要な機種
- auから格安スマホに換える場合のおすすめの会社
- mineo(マイネオ)
- auプラン(Aプラン)の基本料金
- UQモバイル
- auでMNP予約番号を取る方法
- ソフトバンクから格安スマホ・格安SIMに移行する方法
- ソフトバンクから格安スマホに換える場合のおすすめの会社
- auプラン(Aプラン)の基本料金
- ソフトバンクMNP予約番号を取る方法
電話番号もそのままで格安スマホに乗り換える
最近話題の料金が安いという格安スマホを使ってみたいのだけれど、いま使っているキャリア(docomo、au、ソフトバンク)のスマホ本体が、もったいないので継続して使いたいと考える人も多いと思います。
大丈夫です。持っているスマホ、そのまま電話番号も引き継いで格安スマホで使えます。
今までドコモからauに、あるいはその反対にというふうに携帯電話会社を換えた経験がある人がいると思いますが、それと同じようにキャリアのスマホから格安スマホに換えることはできます。
しかも、キャリア間での移行の場合、たとえば、ドコモからauに換えるという場合、スマホ本体もauのスマホに買い替えなければならなかったのですが、格安スマホに換える場合はスマホ本体は換えなくてもよいのです。
スマホに内蔵されているSIMカードというものを交換すればそのまま使えます。
SIMカードとはスマホに挿入されている小さなICカードで、どこの会社のスマホにもあらかじめ内蔵されていて、それには電話番号や契約プランなどが記録されています。
通常はこのSIMカードが内蔵されているものをユーザーは渡されるので、目にした方は少ないと思いますが、SIMカードがなければスマホとして利用することはできません。
そして格安スマホとはこの格安な料金が設定されているSIMカードのことでもあるのです。
3大キャリア(docomo、au、ソフトバンク)から格安スマホに乗り換える方法
3大キャリア(docomo、au、ソフトバンク)から格安スマホ・SIMに乗り換える時に下記のことが必要なので事前に用意しておきましょう。
1. 本人確認書類→ 運転免許証、健康保険証、パスポートなど。
2. メールアドレス→ 申し込み時に必要。今までのスマホのメールアドレスは使えなくなるので新しくメールアドレスを取得しておきましょう。無料のフリーメールアドレスがよいです。(Gmailがおすすめです。もちろん無料です。)
3. クレジットカード→ 支払はほとんどの会社が銀行引き落としではなく、クレジットカードになります。銀行引き落としが利用できるのは、大手では今のところY!モバイルという会社のみになります。
4. MNP予約番号→ 電話番号を継続して今までの番号を使うにはMNP予約番号(携帯電話番号ポータビリティ)が必要です。MNP予約番号を取得する方法は下記にキャリア別に掲載してありますのでご覧ください。電話番号を変えてもいい、新しい電話番号にしたいという方は必要ないです。
5. 料金プランを決めておく→ スマホ本体を持っているのでデータ容量プランであるGB(ギガバイトと言います。)の容量を決めます。
通常の携帯電話としての機能を持つ音声通話とデータ通信ができるタイプと音声通話なしのデータ通信のみの2タイプあります。
普通に電話としても使いたいならば音声通話とデータ通信のSIMを、ガラケーで通話してスマホはインターネットやスマホのみに使うという方はデータ通信のみを選んでください。
では、容量はどれを選ぶか?1GB、2GB、3GB?
料金プランは単純にたくさん使いたければデータ容量のGBを多くすればよいし、そんなに使わないと思うなら少なくすればよいです。もちろん、多くすれば料金は高くなります。
モバイルビジネスのデータバンクであるMMD研究所というところのデータによると一ヶ月のデータ通信使用量は40%の人が2GB以下、さらに3GB以下では50%を超えるということです。このことから3GB以下が平均的なデータ通信使用量といってもよいのではと思います。
この料金プランは各社ともに月替わりで変更(インターネットの公式サイト上で無料できる会社が多いです。)できるので、それほど真剣に考えなくてもよいかもしれません。まあ、平均的なデータ量でいうと3GB(月額料金が1,500円~1,600円ぐらい)が標準でしょうか?これで多ければ少なくすればよいし、足りないと感じたら翌月から変更すればよいのです。とりあえず少ないコースで決めておいてもよいでしょう。
6. 手持ちスマホが利用できるかの確認→ キャリアで使っていたスマホを新たに加入する格安スマホの会社でも利用できるかどうか確認しておきましょう。各社の公式サイトのトップページに「動作確認済み端末一覧」というリンク先が必ずあるので、そこをクリックして一覧表の中に自分のスマホが掲載されているかどうか調べてください。)
7. SIMカードの種類を調べる→ スマホに内蔵されるSIMカードには、nano-SIM、micro-SIM、標準SIMという3種類のサイズがあります。これはスマホの機種によって違うので、手持ちのスマホがどのサイズか確認しておきましょう。サイズは上記の動作確認済み端末一覧のスマホ機種欄に記載されていると思います。ちなみにiPhone5以降のiPhoneはすべてnano-SIMです。
8. SIMロック解除→ いままで利用していたキャリアがdocomoだった場合、docomoの通信回線を使っていれば、そのまま利用できますが、auやソフトバンクの通信回線を使っていればSIMロック解除という手続きをしなくてはいけません。auやソフトバンクだった人も同じことが言えます。
※SIMロック解除とは
SIMロックというのは、発売した会社のスマホでのみしか使えないようにキャリアがロックしてしまったスマホのことです。つまり、docomoで売られたスマホはauやソフトバンクでは使えないのです。auやソフトバンクのスマホも同じ仕様になっているので他社では使えません。
そのため、キャリアで購入したスマホを他社で使うにはSIMロックを解除してもらう手続きをしなければなりません。SIMロック解除の手続きはキャリアの公式サイトのお客さまサポートページから docomo 、au 、ソフトバンク それぞれ解除することができます。また、ショップでもできますが、その場合は手数料3,000円がかかります。
ただし、格安スマホの会社は前述したように、ほとんどdocomoの通信回線を利用しているので、docomoで購入したスマホならSIMロック解除をしなくても使うことができる場合が多いです。
キャリア別(docomo、au、ソフトバンク)移行方法
それではキャリアの会社別に格安スマホ・格安SIMに移行する方法を書いていきます。基本的には上記1~8の事項を準備しておき各社の申し込みページの手順に沿っておけばよいです。
docomo(ドコモ)から格安スマホ・格安SIMに移行する方法
格安スマホの会社の通信回線は多くがdocomo(ドコモ)の通信回線を利用しているのでdocomoで購入したスマホならほとんどの会社でSIMロック解除の手続きをしなくてもSIMカードを入れ替えるだけで使うことができます。
現在のところ大手ではUQモバイル(auの通信回線)、Y!モバイル(ソフトバンクの通信回線)の2社は通信回線がdocomoを利用していないので、この2社を選ぶ場合はSIMロック解除をしなければなりません。
このように、docomo版のスマホならほとんどそのまま使うことはできるのですが、一部、格安スマホでは使うことができない機種があります。
iPhoneならばiPhone5以前の機種は使えません。
iPhone5c/5s/6/6Plus/6s/6sPlus/se/7/7Plusの9機種は大丈夫です。
その他のiPhone以外の機種も念のため、格安スマホの会社の公式サイトの動作確認済み端末一覧ページで該当するかどうか調べてください。
docomo(ドコモ)でMNP予約番号を取る方法
■パソコン・スマホの公式サイトから→My docomo →ログイン→「ドコモオンライン手続き」→「ご契約内容確認・変更」→「携帯電話番号ポータビリティ予約」
■docomoの携帯電話・スマホから→局番なしで151(無料です)に電話してMNP予約番号を教えてもらう。
■一般電話から→0120-800-000(無料)
■docomoショップ→ショップに直接行く。(運転免許証など本人確認書類が必要です。)
以上、4つの方法があります。一番、簡単なのは手持ちのdocomoのスマホから151に電話する方法でしょう。
docomoから格安スマホに換える場合のおすすめの会社
LINE モバイル
遅れてやってきた大物というか、LINEトークや無料通話で人気のアプリを運営するLINEがLINEモバイルとして格安スマホの業界に進出してきました。
特徴としては、LINEはもちろん、Twitter、Facebook、InstagramといったコミュニテイーツールでもあるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のアプリを利用してもデータ量を消費しないカウントフリーというサービスがあることです。(一部機能は除きます。)
これらのアプリを利用しても、ユーザーのデータ量を減らさないということです。特にLINEは利用者同士が無料で通話できたり、LINEトークといって会話式の文章のやり取りなどスマホを持っている人の利用度が高いアプリをカウントフリー(カウントしない)にしてくれるという魅力的なサービスです。
料金プランはシンプルでLINEフリープランとコミュニケーションフリープランの2つです。
LINEフリープランはLINEのみがカウントフリーとなり、コミュニケーションフリープランはLINEに加えTwitter、Facebook、Instagramもカウントフリーになります。
データ通信 | SMS | 音声通話 |
---|---|---|
500円 | 120円 | 700円 |
データ量 | データ量+SMS | データ量+SMS+音声通話 |
---|---|---|
3GB | 1,110円 | 1,690円 |
5GB | 1,640円 | 2,220円 |
7GB | 2,300円 | 2,880円 |
10GB | 2,640円 | 3,220円 |
上の表で例に取るとコミュニケーションフリープラン3GBでデータ量+音声通話で合計すると、月額1,810円で携帯電話としての機能があるスマホを利用できるということです。この料金は他社に比べて特に安いというわけではないですが、LINEや他のSNSツールを使いこなしたいという方にはお得でしょう。
詳しくはLINEの公式サイトで確認してください。
mineo(マイネオ)
mineo(マイネオと読みます。)は関西電力系列の格安スマホの会社ということでバックボーンがしっかりしていると思いますので安心して利用できるでしょう。
特徴としては通信回線をdocomoの回線とauの回線の2つを使っているということだと思います。
docomoのスマホを持っている人は当然、ドコモプラン(Dプラン)を選ぶことになります。
データプランは500MB(1GBの半分です。)から始まり、1GB/3GB/5GB/10GBと5つのプランがあります。そして、どのプランも残ったデータ量を翌月に繰り越すことができます。
たとえば3GBのプランに加入しているとします。しかし一か月で2.4GBしか使わなかった場合、残り0.6GBは自動的に繰り越され翌月に3.6GBで使えることになります。
また、家族何人かで加入していれば、「パケットシェア」というサービスもあり、家族で残ったデータ量を分け合うこともできます。
お父さんはほとんどメールとインターネットぐらいしか使わないから1GB、お母さんはママ友とちょこちょこイロイロと使うから3GB、僕はゲームとか動画を観たりするから5GBという契約をすれば、家族の誰かがデータ量を余らしたらそのデータ量を分けてあげられます。
ドコモプラン(Dプラン)の基本料金
タイプ | 500MB | 1GB | 3GB | 5GB | 10GB |
---|---|---|---|---|---|
データ通信のみ | 700円 | 800円 | 900円 | 1,580円 | 2,520円 |
データ通信+音声通話 | 1,400円 | 1,500円 | 1,600円 | 2,280円 | 3,220円 |
上の表の1段目がシングルタイプでデータ通信のみの料金です。2段目がデュアルタイプで電話として通話ができるデータ通信と音声通話がプラスされた料金です。
この料金をLINEモバイルと比較すると、たとえば3GBの音声通話込みの料金はLINEモバイルで月額1,810円、それに対し、mineoでは月額1,600円になります。つまり、月額210円安くなります。
ここをどう考えるかはスマホの使い方になると思います。LINEは先に書いたとおり、LINEやTwitterのアプリの通信料金が無料になります。
この210円の差額はSNSのアプリを多用する人には、損にはならないという気もします。しかし、そんなに使わないと考えるなら210円安いmineoを選ぶべきなのでないでしょうか。
ちょうど、キャリアの料金プランの通話定額サービスと同じような問題なのではと思われます。通話定額のかけ放題的なサービスは電話をたくさんかける人にはたいへんお得ですが、あまり電話をかけない人には損をしているような気がします。
あなたはどちらの使い方をしますか?
au(KDDI)から格安スマホ・格安SIMに移行する方法
auは当然auの通信回線です。このaUの通信回線を使っている格安スマホの会社は、UQモバイル、IIJmio、mineo(マイネオ)の3社です。
格安スマホに換えるならauの通信回線を使っているこの3社から選んだ方が相性がいいと思われます。
auのスマホで格安SIMで使えるスマホの機種は
iPhone5c/5s/6/6Plus/se/7/7Plusの7機種はSIMロック解除をしなくても使えます。
ただし、以下のiPhoneはSIMロック解除の手続きをしなければいけません。
au版のiPhoneでSIMロック解除が必要な機種
iPhone SE | iPhone 6s | iPhone 6s Plus | |
---|---|---|---|
UQモバイル | 必要 | 必要 | 必要 |
mineo(マイネオ) | 必要 | 必要 | 必要 |
IIJmio | × | 必要 | 必要 |
上記以外、iPhone5以前の製品は格安SIMでは利用できません。
また、iPhone以外のau版のスマホ製品は各社の動作確認済み端末一覧で確認してみてください。
※動確認済み端末一覧は各社の公式サイトトップページにリンクページが掲載されています。
UQモバイル→ トップページ上部→製品→動作確認済み端末一覧
mineo(マイネオ)→ トップページ上部→動作確認済み端末一覧
IIJ mio→ トップページ→上部画像5枚並び4枚目
auから格安スマホに換える場合のおすすめの会社
同じauの通信回線を使っている格安スマホ・格安SIMの会社は先にあげたとおり、UQモバイル、mineo、IIJ mioの3社です。
おすすめとしてはまず、
mineo(マイネオ)
mineoです。docomo利用者の方にもおすすめしたのですが、auの利用者だった方にもmineoがおすすめします。
auプラン(Aプラン)の基本料金
タイプ | 500MB | 1GB | 3GB | 5GB | 10GB |
---|---|---|---|---|---|
データ通信のみ | 700円 | 800円 | 900円 | 1,580円 | 2,520円 |
データ通信+音声通話 | 1,310円 | 1,410円 | 1,510円 | 2,190円 | 3,130円 |
というのも、同じau通信回線のUQモバイルより料金が安いからです。mineoではデータ通信と音声通話ができるデュアルタイプ3GBで月額1,510円ですが、UQモバイルは同じ3GBが月額1,680円なので月額で170円の差があります。せっかく格安スマホに乗り換えるのなら少しでも安い方がいいのではと思います。
また、docomoのところでも書いたのですが、一ヶ月に余ったデータ通信分は翌月に繰り越して使えるといったメリットもあります。そのほかにも家族で使うなら家族同士でデータ通信容量を使い回して使うこともできます。要するに誰かが少ないデータ量しか消費しなかった場合、他の家族がその分を使うことができるというものです。
mineoは今でこそdocomoの通信回線とauの通信回線の2つを扱っていますが、本来はauの通信回線で始まった会社です。そのせいか、月額料金もdocomo扱いより、au回線の方が少し安いです。その意味でもmineoをおすすめできます。
UQモバイル
次におすすめするのはUQモバイルです。UQモバイルはau(KDDI)の系列会社です。
プラン | 月額料金 |
---|---|
データ高速通信3GB | 980円 |
データ高速通信3GB+音声通話 | 1,680円 |
データ無制限 | 1,980円 |
データ無制限+音声通話 | 2,680円 |
※ UQモバイルのSIMのみ単体のプランではLTE高速通信のプランは3GBのみになります。上記表のデータ無制限プランは通信速度が送受信最大500kbps(LTE高速通信は受信最大150Mbpsです。)と通信速度は遅くなります。
UQモバイルはWi-Fiのモバイルルーター(UQ ワイマックス)を扱っているUQコミュニケーションズが運営しています。そして、UQコミュニケーションズはau(KDDI)の子会社でもあります。
元々は、UQマックスを運営する会社だったのですが、格安スマホの会社が次々と誕生して、その料金の安さからキャリアからどんどんユーザーが流れている現状をただ黙って見ているわけにはいかないという想いでUQモバイルを始めたのではと考えられます。格安スマホへの歯止めの役割を担っているのでしょう。つまり、auの廉価版のモバイル通信サービスの会社といっても過言ではないでしょう。
UQモバイルは上の表にある通信プランの基本料金プランの他に「ぴったりプラン」、「たっぷりプラン」という2つの料金プランがあり、このプランはそれぞれ、「ぴったり」が月額1,980円でスマホ本体、2GB、国内無料通話3,600円分、「たっぷり」が月額2,980円でスマホ本体、6GB、7,200円分がコミコミという魅力的なプランがあるのです。
特にスマホ本体を持っていないには本当にお得だと思います。ですが、残念ながらこのプランはauからの乗り換えの人には適用されないのです。
docomoとかソフトバンクなど他社からの乗り換え、あるいは新規の人のみのプランなのです。
つまり、auから系列のUQモバイルに移っても意味がないからですね。売上金額が減るだけだからです。
この辺がauユーザーにとっては残念なところでしょう。
では、auユーザーがUQモバイルに乗り換えるのが、それほどメリットがないように考えられるのに、あえて移行する理由はがあるのでしょうか?
その理由のひとつは通信速度が速いという評判があるからです。
通信速度が速いということはストレスなくスマホを使えるということです。インターネットや動画がサクサク動くということです。これはある意味、料金の多少の差より選ぶべきポイントでもあります。
一部では親会社のauの通信速度を凌ぐという声さえあるほどです。
もちろん、このスマホの通信速度というものは、その時々の条件、状態により変わるので、いちがいにどこがと言えるものではないので今後変わっていくとも考えられます。
先にあげたmineoより月額で170円高くてもUQモバイルを選ぶといった考え方は間違いではないとも言えるのではないでしょうか。
auでMNP予約番号を取る方法
auで使っていた電話番号を継続して使うにはMNP予約番号が必要です。
■EZweb公式サイトから→ ボタン→トップメニューまたはauポータル トップ→auお客様サポート→申し込む/変更する→au 携帯電話番号ポータビリティー (MNP)
■一般電話及びau携帯電話から→ 0077-75470 (無料)
■店頭→ auショップで。
ソフトバンクから格安スマホ・格安SIMに移行する方法
格安スマホの会社ではソフトバンクの通信回線を扱っている会社は大手ではありません。(唯一、かろうじてY!モバイルは格安スマホの仲間といっても良いかもしれませんが正式にはY!モバイルはMVNO(仮想移動体通信事業者)ではありません。)
ですので、ソフトバンクのユーザーがそのソフトバンク版のスマホを使って格安スマホを利用するにはSIMロック解除しなければ使うことができないです。
SIMロック解除して使えるのはiPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusの5機種でそれ以外のiPhone 5 / 5s / 5c / 6 / 6 PlusはSIMロック解除できないので格安スマホの会社では使うことができないのです。
しかも、iPhone以外のAndroid系のスマホは電波の帯域が格安スマホの通信回線とマッチしていないので通信速度が遅くなるといった弊害がおこりやすいにでおすすめできません。
つまり、iPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plus以外のソフトバンクユーザーは手持ちのスマホで格安スマホの会社に移れないということです。新規にスマホ端末を購入して利用するしかありません。
ソフトバンクから格安スマホに換える場合のおすすめの会社
iPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusをお持ちの方におすすめの会社はdocomo系の通信回線を利用している会社の方が無難だと思われます。
docomo系の通信回線ではmineo(マイネオ)です。mineoならデザリングも問題なくできます。docomo、auからの乗り換え欄にも書きましたが(このページの上の方を読んでください)、基本料金もこなれているし、シンプルなプランでわかりやすいと思います。
auプラン(Aプラン)の基本料金
タイプ | 500MB | 1GB | 3GB | 5GB | 10GB |
---|---|---|---|---|---|
データ通信のみ | 700円 | 800円 | 900円 | 1,580円 | 2,520円 |
データ通信+音声通話 | 1,310円 | 1,410円 | 1,510円 | 2,190円 | 3,130円 |
ソフトバンクMNP予約番号を取る方法
■ソフトバンクの携帯電話から→*5533(無料)
■一般電話から→ 0800-100-5533(無料)
■ソフトバンクショップ→ 本人確認の身分証明書(運転免許証など)が必要。