格安スマホ・格安SIMプラン

IIJmioをおすすめできる理由・おすすめできない理由

IIJmio

IIJmio(アイアイジェイミオ)はインタネットプロバイダーを手掛けるIIJ(株式会社インターネットイニシアティブ)のモバイル部門です。プロバイダーとしてIIJは老舗といってもよく、その技術力には定評があります。

通信回線はドコモとauの2回線どちらでも利用できます。

こんな人におすすめです

現在、ドコモユーザーまたはauユーザー
IIJmioはドコモとauの2つの通信回線から選べるのでどちらのユーザーも移行がスムーズにできます。もちろんソフトバンクユーザーもスマホのSIMロック解除を解除すれば大丈夫です。
新規にスマホも購入したい
スマホ本体+通信回線+通話かけ放題がセットになったお得なプランがあります。
家族でシェアして使いたい。
1契約で最大10回線まで家族で利用できる「ファミリーシェアプラン」があります。
スマホとタブレットなど複数の端末を持っている。
スマホとタブレットの2つを1契約で利用できるので無駄が少なくなります。

IIJmio3つのプラン

IIJmioには3つの選べるプランがあります。現在、携帯電話会社からの乗り換え、新規にスマホ本体の購入を考えている人など、それぞれに適したプランを選べます。料金はそれぞれ月額料金です。

SIM(通信回線)のみ・他社からの乗り換え(利用中のスマホなどスマホは自分で用意する方)

ミニマムスタートプラン 3GB

タイプD
(ドコモの通信回線)
タイプA
(auの通信回線)
初期費用
3.000円
初期費用
3,000円
データ通信専用
900円
無し
SMS機能付きデータ通信
1,040円
SMS機能付きデータ通信
900円
音声通話機能付き
1,600円
音声通話機能付き
1,600円

ライトスタートプラン 6GB
タイプD
(ドコモの通信回線)
タイプA
(auの通信回線)

初期費用
3,000円
初期費用
3,000円
データ通信専用
1,520円
データ通信専用
無し
SMS機能付きデータ通信
1,660円
SMS機能付きデータ通信
1,520円
音声通話機能付きデータ通信
2,220円
音声通話機能付きデータ通信
2,220円

ファミリースタートプラン 10GB
タイプD
(ドコモの通信回線)
タイプA
(auの通信回線)
初期費用
3,000円
初期費用
3,000円
データ通信専用
2,560円
データ通信専用
無し
SMS機能付きデータ通信
2,700円
SMS機能付きデータ通信
2,700円
音声通話機能付きデータ通信
3,260円
音声通話機能付きデータ通信
3,260円

コミコミセットのプラン

スマホ本体+通信回線3GB+国内通話3分以内かけ放題がセットになったプランです。

スマホの機種によって月額1,880円2,480円の料金に分かれます。

新規にスマホを利用する人、スマホを持っていない人にはお得なプランだと思います。

一か月3GBの通信回線の容量があればヘビーユーザーでなければ十分だと思いますし、普通に電話をかけるのも3分以内は無料、オーバーしたとしても30秒/10円でそのまま通話を続けられます。

スマホ本体は指定の機種になりますがリーズナブルで利用するのに問題ない機種だから大丈夫。現在、1880円は2機種から、2,4⑧0円は3機種から選べます。

組み合わせフリープラン

スマホをもっと上位機種にしたい、通信回線の容量も自由に選びたいという方にはこちらのプランをおすすめ。

オプション:データ容量追加

上記プランに下記料金でデータ容量の追加ができます。

20GB:3,100円

30GB:5,000円

オプション:定額通話料金プラン

月額料金600円830円
国内通話3分以内の通話無料10分以内の通話無料
同一契約間通話
(家族)
10分以内通話無料30分以内通話無料

家族でシェアして使う

ファミリーシェアプラン(10GB)を選ぶと最大10枚まで家族でSIMカードを利用できます。(音声通話SIMは5枚まで。)データ容量をひとつの契約で家族で分け合って使えるので、各個人で契約するより、お得に使うことができ携帯電話料金が節約できるでしょう。

たとえば、お父さん名義で契約して、お母さん、お子さん、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんで音声SIMカード(通話もできるプラン)を申し込み、タブレットなどを持っていたらタブレット用に通話が必要ないデータ通信専用SIMを1枚申し込むということができます。

上の家族の場合ですと

ファミリーシェアプラン(データ容量10GB)月額3,260円。5人のうち、一人分は基本料金に入っているので残り4人分音声通話SIM700円×4枚=2,800円。追加音声通話SIM1枚(ファミリーシェアプランは3枚まで無料なので残り一人分の追加SIM利用料月額400円×1)400円。タブレット用データSIMカード1枚(追加SIM月額利用料400円×1)400円。

つまり、基本使用料は合計で月額6,860円で家族5人とタブレット1台分が利用できるわけです。機種代は別ですが、すでにドコモなど他社のスマホを持っていれば、SIMカードを差し替えるだけでよいですし、持っていなければIIJmioでもリーズナブルなスマホを購入することができます。

IIJmioで扱っているスマホで一括払い19,800円、24回分割で月額850円という超おすすめの機種(NOVA lite)なども扱っているので、超高額の(人気はあるのですが10万円前後するんですよね。)のiPhoneなどの機種にこだわらければ、日常使いに不自由なく使えるスマホが手に入ります。

また、IIJmioでは通話定額オプションもあるので、キャリアの"通話かけ放題的"なプランにも対応しています。

月額600円のプランなら家族間なら10分以内、家族以外なら3分間以内の国内通話料が無料となります。(時間を超過した場合は30秒10円です。)

どうでしょう?今、家族でキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のスマホを利用していたら月額数万円の料金が発生しているはずです。それがIIJmioなら月額数千円です。これだけ節約できればIIJmioに乗り換える価値は十分あると思います。また、今までスマホの月額料金が高額のため、スマホデビューできなかった人も、この料金なら考えてみてもよいのではないでしょうか。

スマホの他、タブレットなども使っている

スマホの他にタブレットも利用している。でも、タブレットはスマホのように毎日、使うわけでもないのにデータ通信回線の基本料金が毎月かかってしまうのが、もったいないと考えているユーザーも多いと思います。

スマホとタブレットの2契約。

そう、もったいないですよね。タブレットはそんなに利用していないのに2台分の料金を払うなんて。

でも、大丈夫。IIJmioならそれも節約できます。ミニマムスタートプラン(データ容量3GB)、ライトスタートプラン(データ容量6GB)ともに、1契約で最大2枚までSIMカードを利用できるので、スマホ用の音声通話SIMのほかに、タブレット用に、もう1枚データ通信専用SIMを使うことができるのです。つまりデータ容量をスマホとタブレットで分け合って使うことで、1契約ですみ基本料金は変わりません。追加のSIMカードの代金2,000円分を最初に支払うだけでよいのです。

信頼性がある会社で安定した通信回線を使いたい

モバイル通信の分野でも初期から格安で、しかも安定した通信サービスとして多くの人の支持を得てきました。通信料金も最初に低額料金を打ち出し、ユーザーに利用しやすくしたのもIIJmioです。

今でこそ異業種から多数のモバイル通信事業者(MVNO)が参入してきたため、最安値とは言えなくなってきましたが、多くのユーザーからの信頼をかち得て、常に契約ユーザー数のランキングで上位にいます。派手ではないが信頼できるモバイル通信事業者というのが定評でしょう。

当初は高速データ通信(格安SIM)サービスの提供のみを中心に展開してきましたが、今でSIMフリーの格安スマホの機種を数多く取り揃え、高速データ通信サービスと端末の両方を扱いようになってきたのでユーザーの利便性も増えました。

また、高速データ通信回線も他社のようにドコモの通信回線だけでなく、最近ではauの通信回線も扱うようになってきたのもauファンのユーザーにはうれしいことだと思います。

IIJmioのメリット:データ容量を翌月に繰り越すことができる。

データ容量をプラン分、その月に使わず残った場合、残したデータ容量は自動的に翌月に繰り越してくれます。

データ容量の繰り越し

IIJmioのメリット:バースト機能

通常は高速通信回線が使えるわけですが、契約のデータ容量を超えると、ほとんどの会社は200kbpの低速通信回線に切り替わってしまうのですが、IIJmioの場合、バースト機能というものがあり、これは低速時でも最初の一瞬だけ高速に繋がることができ、これにより、200kbpより速くネットなどを表示できます。

IIJmioのメリット:みおふぉんダイアル

通常、スマホの通話料金は30秒20円ですが、無料のみおふぉんダイヤルというアプリの利用により半額の30秒10円で通話できます。さらに通話している相手がファミリーシェアプランの家族なら「ファミリー割引」で30秒8円で通話することができます。

IIJmioのメリット:ドコモとauの通信回線が使える

多くの格安スマホ・格安SIMの会社はドコモの通信回線のみしか利用できませんが、IIJmioはドコモとauの2つを利用できます。当初はドコモのみでしたが、auファンも多く2つの通信回線が扱うようになりました。

IIJmioのデメリット:auのVoLTE非対応のスマホはSIMロック解除しなくてはならない。

同じauの通信回線を使っているUQmobaileやmineoならVoLTE非対応のスマホを解除しなくても使えるのだが、IIJmioの場合SIMロック解除しなくてはauのスマホを使えません。

その他仕様

タイプDタイプA
SIMカード利用数
最大2枚まで
SIMカード利用数
最大2枚まで
通信速度
下り最大682Mbps、
上り最大50Mbps
通信速度
下り最大370Mbps、
上り最大25Mbps
追加クーポン
200円/100MB
追加クーポン
200円/100MB
SIMカード再発行
SIMカードサイズ変更
SIMカード交換
SIMカード追加
SIMカードタイプ変更(タイプD⇔タイプA)
SIMカード1枚につき2,000円
SIMカード再発行
SIMカードサイズ変更
SIMカード交換
SIMカード追加
SIMカードタイプ変更(タイプD⇔タイプA)
SIMカード1枚につき2,000円

その他のオプション

留守番電話月額300円
割り込み電話月額200円
転送電話0円
迷惑電話ストップサービス0円
データ通信解約手数料0円
音声通話解約手数料(12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1,000円(税抜)

IIJmioのまとめ

2016年度個人向けSIMカードシェア1位、MMD研究所による個人満足総合1位、通信速度測定アプリ「RBB SPEED TEST」総合満足度 最優秀賞などの実績があり、企業に対しての信頼性が抜群の同社です。インターネットプロバイダーとしても長年の実績があり、技術的な評価もあります。

当初は格安SIMの最先端を切っていたのですが、数多くのモバイル通信事業者が参入してきてテレビコマーシャルなどでバンバン宣伝するようになってきましたこともあり、目立たない存在にもなってきましたが、それでもおすすめできる格安SIMの事業者だと思います。

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