格安スマホ・格安SIMプラン

スマホで動画をたくさん観たりゲームアプリでガンガン楽しみたいのだけれど。

 

ヘビーユーザーのデータ通信量は何GBにすればいい?

格安スマホを手に入れたら通勤途中の電車の中や空いた時間で、YouTube(ユーチューブ)やAbemaTV(アベマTV)などの無料の動画を観たり、スマホのゲームでガンガン遊びたいのだけれど、通信容量は何GB(ギガバイト)のプランを選んだらいいのかわからないという人も多いと思います。

格安スマホの会社の料金プランを見ると、だいたい1GBぐらいから20GBぐらいまでいろいろなプランがあります。

どのぐらいの通信容量があればヘビーな使い方をしても大丈夫なのでしょう?

もちろん多ければ多い方が良いのでしょうけれど、料金も当然高くなります。家計費にも影響するので余分な料金は払いたくはありません。ではどれぐらいが適正なのでしょうか。

そこでスマホでのデータ通信量の消費の目安を調べてみました。

スマホのデータ量の目安

操作項目データ通信量
メールの送受信(添付ファイル付含む)1通あたり500KB
ニュースサイトなどの閲覧1ページあたり300KB
ネット動画の視聴
(中画質ビットレート512kbps程度の場合)
1分あたり4MB
音楽のダウンロード
(約4分間の楽曲)
1曲あたり4MB

データ通信量の1ヶ月あたりの目安

メール送受信ニュースサイト動画音楽
3GB約6,270通約10,470ページ約13.5時間約750曲
5GB約10,450通約17,450ページ約22時間30分約1,250曲
7GB約14,630通約24,430ページ約31.5時間約1,750曲
20GB約41,800通約69,800ページ約90時間約5,000曲

データ通信量の1日あたりの目安

メール送受信ニュースサイト動画音楽
3GB約208.5通約349.5ページ約27分約25曲
5GB約348通約582ページ約45分約42曲
7GB約750曲約815.5ページ約63分約58曲
20GB約1,393通約2,327ページ約3時間約167曲

※上記の表はソフトバンク、Y!mobileからの引用です。また、それぞれの操作のみを行った場合の消費量です。

上の表をご覧いただければわかると思いますが、一番データ量を消費するのは動画の視聴です。

メールの送受信、ニュースサイトなどのインターネットの閲覧、音楽のダウンロードなどは3GBのデータ量でも全然問題ないです。

3GBでは1ヶ月で約13.5時間(1日あたり約27分)動画を視聴してしまうとアウト。その月の高速通信が使えなくなります。

データ通信容量3GBではヘビーユーザーにはなれそうもありません。

7GBで1ヶ月約31.5時間(1日あたり約63分)なので最低でも7GBはほしいものです。

また、動画以外にスマホのゲームもデータ量を使います。たとえば人気の「メビウスファイナルファンタジー」などゲームデータをダウンロードするだけでも1GBぐらいを消費するといいます。ポケモンGOなどは1時間約10MB(1000MB=1GB)ぐらいなので30日毎日1時間ポケモンGOをやっていたとしても300MBなので問題はないでしょう。

スマホゲームの場合はゲーム自体によってそれぞれ違います。スマホゲームの定番的なゲームであるパズドラ(パズル&ドラゴンズ)などは割と軽いので1ヶ月1GBもあれば十分遊べます。

一番、理想は自宅にパソコンがある人はWi-Fi環境にしてアプリのダウンロード時にはWi-Fiを使うことをおすすめします。

さて、それではヘビーユーザーとしてデータ容量を5GB以上のプランを選択するとして毎月どれぐらいの料金がかかるのか比較してみましょう。

音声通話付き格安SIM月額料金

5GB7GB10GB
DMMモバイル1,910円2,560円2,890円
楽天モバイル2,150円2,960円
mineo-Aプラン2,190円3,130円
mineo-Dプラン2,280円3,220円
IIJmio2,220円3,260円
NifMo2,300円3,500円

すべて消費税別の料金です。音声通話SIMの月額料金です。

上の表は電話としての通話機能が付いているLTE高速通信SIMの月額料金です。データ専用プランを選べば各社700円~800円前後安くなります。

一応、ヘビーユーザーとしてのプランで5GBからにしましたが、6GB、7GB、8GB、10GBという細かくプランを設定しているのはDMMモバイルぐらいで他社は5GBからいきなり10GBと飛んでしまうプランになっています。

その他、データ容量無制限とプラン設定されている会社もあるのですが、それらは通信速度が500kbpsと遅いので動画などを視聴するのには適していないので省略しました。

通信料金が安い会社は?

データ容量の目安を参考にすれば、動画もゲームもたくさん楽しみたいという方は少なくとも5GB、余裕を持てば10GBぐらいほしいものです。

DMMmobileが選ばれる理由

そこで上記の表で比較すると、一番安いのはDMMmobileということになります。業界最安値水準と自ら謳うだけのことはありますね。5Gで1,910円、7GBで2,560円、ぐっと増やして10GBでも2,890円と3,000円を切った価格になっています。

DMMモバイルの特徴は1GB~20GB(ライト、1GB,2GB,3GB,5GB,7GB,8GB,10GB,15GB,20GB)まで細かく刻んだプランが設定されているということです。選ぶプランが多いので選択肢が増えてユーザーにとっては親切な設定でしょう。

プランの変更

DMMモバイルのユーザーなら毎月24日までにインターネット上で申請すれば翌月から新しいプランに無料で変更できるのです。(25日以降だと翌々月からになってしまいます。)つまり、ユーザーがこのデータ通信量は多すぎるなと感じたら翌月から少なくすることも、反対に多くすることもできます。他社のように5GBからいきなり10GBになったりしません。このデータ容量を細かく調節できるのがミソです。9プラン細かく設定されているので適切なプランを選ぶことができるので、余分な料金を払うこともないでしょう。そういう意味ではDMMモバイルがおすすめです。

 

次に料金が安いのは楽天モバイルです。楽天モバイルは5GBの次は10GBになります。その間のプランはありません。5GBで2,150円、10GBで2,960円。DMMの10Gでは2,890円。10GBでの差額は70円楽天モバイルが高いということになります。

楽天モバイルが選ばれる理由

1年間で840円、そこそこいい金額ですね。この金額の差をどうとらえるか。毎月の基本料金で言えば間違いなくDMMmobileの方が安いです。

この年間840円差を超えるメリットが楽天モバイルにあるのでしょうか。

ひとつには楽天市場のグループ会社ゆえに、毎月の料金の支払い額にポイントが付くということがあります。

100円で1ポイントもらえます。また加入者が楽天市場で買い物をすると通常の購入者の2倍のポイントがもらえます。これは日頃、楽天市場を利用している人にはお得な部分でしょう。DMMモバイルでも支払額の10パーセントのポイントがもらえるのですが、こちらはそのポイントの使い道が限られているのであまり魅力はありません。(DMMが運営している動画サイトなど)

あと、楽天モバイルには「5分かけ放題」というオプションがあります。これは月額850円で国内の通話が5分以内なら何回でも無料になるというサービスです。

電話をかけることが多い人には便利なサービスだと思います。まあ、話好きで長電話のおしゃべりをする人以外はたいがい5分以内でおさまるでしょうし。たとえ5分過ぎたとしても、このオプションに加入していれば通常30秒20円のところ半額の30秒10円ですみます。

楽天市場や楽天トラベル、楽天koboなど楽天グループのサービスを利用し、かつ電話をかけることの多い人なら文句なく楽天モバイルがおすすめとなります。

まとめ

以上、料金の安い順2社についての情報です。この2社の詳しい情報は公式サイトからご覧いただきたいと思います。

また、ヘビーユーザーだと思われる方は自宅や公共でのWi-Fi環境を上手に利用してスマホを楽しんでください。(DMMmobile、楽天モバイルともにエコネクトという63,000カ所以上のアクセスポイントがWi-Fiに加入できます、税別362円)

その他の料金が3位以下のMVNO(格安スマホ)の会社の公式サイトのリンクも以下に掲載しておきます。単純に料金の安さ以外の選択肢も考えて最適な格安スマホを選んでください。

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